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「Webライターを副業でやってみた」現役ライターの体験談

2022年9月14日

「未経験で副業から始められる」「月50万円稼いでます」そのようなウワサを聞いて、Webライターという仕事に興味をお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、副業からWebライターを実際にやってみた筆者の体験談を中心に、Webライターの現状とそれでもWebライターの仕事をやるメリット、さらにうまく副業で進めていくための対処法なども紹介します。

副業Webライターをやってみた筆者とは?

この記事は、※エアプなしです。本題に入る前に、Webライターとしての筆者を紹介させてください。

※エアプとは……自分が体験したことのないことを、あたかも体験したことがあるかのように振る舞ったり話したりする行為のこと

この記事を書いた筆者のWebライター経歴

  • Webライター歴1~2年
  • 副業で始めて現在は専業ライター
  • 2022年現在のライター収入月6桁
  • 専門的な資格は特になし

筆者のWebライター歴は、決して長くはありません。しかし、さまざまな紆余曲折を経験しました。副業Webライターの仕事に興味がある方は、筆者が実際に体験した話がお役に立つのでは、と自負しております。それでは、さっそく見ていきましょう。

副業Webライターの現状は、けっこう厳しい

副業Webライターは「厳しい」「きつい」とよく言われています。大きな理由は、以下の通りです。

副業Webライターが「厳しい」といわれる理由

  • ライバルが多い
  • なかなか受注できない
  • 初心者を狙った悪質案件が多い
  • 修正依頼が多い
  • とにかく時間がかかる

Webライターは、現在注目の仕事です。あなたがWebライターに挑戦するのでしたら、同じようなライバルはとても多いと思っておきましょう。条件の良い仕事には人が集まりやすく、狭き門になりがちです。筆者も応募した案件から連絡がなかったのは、1度や2度ではありません。

一方で「それなら、とにかく実績が欲しい! 低単価な案件に応募しよう!」といった心理を利用する悪質案件が意外と多いです。なかには20記事で1,000円という案件もあります。数をこなしてもお金にならないだけでなく、フィードバックもなしという案件もありますのでご注意ください。

そして、副業Webライターの難点は、とにかく時間がかかること。仕事の受注はもちろん、記事を執筆するだけでも時間を要します。SNSでは「3,000文字書くのに1週間かかった」「今日は2万文字執筆した」などという情報もちらほら。いかに時間がかかっているかがわかると思います。よって、副業Webライターは「厳しい」「きつい」などと評されることが多いのも現状です。

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しかし、このような現状でも、副業Webライターにはメリットもありますよ!

副業Webライターをやってみたメリット

厳しいと言われるWebライターですが、多くの方が挑戦したくなるように、たくさんのメリットがあります。

副業Webライターをやってみたメリット

  • 本業以外の収入がある安心感
  • ※ポータブルスキルが身に付く
  • ※ネットリテラシーが上がる
  • 知識が増える楽しさがある
  • やりがいをダイレクトに感じられる

※ポータブルスキルとは……職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのこと

※ネットリテラシーとは……インターネット・リテラシーを短縮した言葉で、インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力のこと

本業以外の収入がある安心感

副業Webライターの最大のメリットは、やはりお金。Webライターに限った話ではありませんが、本業収入と副業収入があればトータルで稼げます。家計安定に繋がりますし、貯金などもしやすいです。

ポータブルスキルが身に付く

 

Webライターに必要なのは、多くの人に正確かつ役立つ文章を届けること。情報の正確性とわかりやすさ、Web文章独特の拡散力が求められます。

本業にも活かせますし、どのような仕事でも活かせるのがポータブルスキル。商品の良さをお客様に伝えたい営業の方や、自分の良さを面接で伝えたい方、部下に仕事を伝える立場にいる方などに役に立ちます。また、自分の良さを相手に知ってもらいたい恋愛の場でも役立ちますよ。伝える力があれば、自力で運命を切り開けるかもしれません。

ネットリテラシーが上がる

多くの人に伝える文章を書いていると、文章を読んだ時に書き手を想像するようになります。そのため、圧倒的に防げるようになるのがインターネットを使って買い物をするときの失敗です。特に、ネットで騙されにくくなります。ITは、現代社会で切り離せないツール。ネットリテラシーがあればネットの世界をうまく立ち回れるようになります。

知識が増える楽しさがある

Webライターの仕事をすると、執筆ジャンルに関する知識が増えていきます。対話で説明する際にも知識が必要ですよね。Webライターは、文章で役に立つ情報を伝えるのが仕事。好きなジャンルであれば、リサーチも苦になりません。自分自身も知れば楽しい知識がどんどん増えていきます。

やりがいをダイレクトに感じられる

Webライターは、基本的には※クライアントワークです。成果物の出来によって、クライアントの反応が変わります。「もう少しこうしてほしい……」と要望を受けたり「あなたが執筆する記事は、わかりやすくていいですね!」と褒めてもらえる場合も。会社員やパートとしての働き方と最も異なるのは、クライアントとの距離感です。仕事への価値がダイレクトに感じられます。

※クライアントワークとは……お客様(発注者)から依頼された仕事のこと

うまく副業で進める方法

副業でWebライターの仕事をうまく進める方法は以下の通りです。

  1. 自分と他のライターとの違いを考える
  2. 淡々と継続する

それぞれ、詳しく見てみましょう。

自分と他のライターとの違いを考える

現在、Webライターを始める方はとても多いです。副業でしたら、特に限られた時間に執筆する必要がありますよね。大切なのは、なるべく時間や労力を消耗しないこと。

自分と他のライターの違いを考えてみてください。例えばあなたが本業で介護の仕事に就いているなら、介護に関する記事作成は他のライターより有利です。応募文をつくる際は、この点をクライアントにアピールしましょう。

「本業を辞めたいから、副業で同じジャンルを選択したくない……」と、お考えでしたら趣味で大好きな分野もOK。キャンプや映画、音楽といったジャンルも需要がありライターを募集しています。子育てや50代、60代といった人生のポジションを活かす方法などはもちろん、文章で価値を提供するWebライターなら、あらゆる経験が活かせます。人生すべてが※コンテンツ!

※コンテンツとは……特に電子的な手段で提供する情報の中身のこと

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筆者が最初に受注した仕事は、映画に関する記事の執筆でした。記事を書くようになって、さらに映画鑑賞が楽しくなりましたよ!

淡々と継続する

最も大切なのが「継続」すること。ある意味、継続も他のライターとの違いにあたります。副業Webライターは、時間の捻出が難しいため多くの人が挫折しがち。継続し続けるだけで、他のWebライターより差がつきます。

  • 文章を勉強する
  • ブログを始める
  • 応募する
  • SNSで発信する

人間が変化するには時間がかかります。文章力に関する本を購入したり、オンラインサロンに入会しても、実際に自分が行動しなければ意味がありません。何事もやめるのはカンタンで、続けるのがなかなか難しいのですが、息をするように淡々と継続しましょう。

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ハードルを高くしすぎず、できる部分から始めてください!

筆者は副業Webライターで人生が変わった

副業Webライターの現状は厳しいですが、実際にやってみたら人生が変わるかもしれませんよ。筆者は副業からWebライターに挑戦した結果、天職を見つけたと思っています。あなたもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。



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「◆提携ライター」 rioyadonです。Webライターをやってます。音楽・オートバイ・お酒が趣味です。映画・読書なども好みます。ギターや鍵盤楽器を演奏しますが、最近はできてません。メタルドラマーの夫と二人暮らししてます。