2021年の「大人のなりたい職業」に関するアンケート調査で1位にも選ばれたWebライター。
コロナ禍での在宅ワークの広がりに伴い、認知度が上がった職業のひとつです。
しかし、Webライターとは「実際にどんなことをするの?」「特殊な仕事なの?」など疑問に思う方もまだまだ多いかと思います。
今回は、Webライターという職業に興味を持ち始めた方のために仕事内容や年収、必要なスキルなど現役Webライターとして活動する筆者の視点で詳しくお話しいたします!
Webライターってどんなお仕事?
Webライターとは、ざっくり言うとクライアント(仕事発注者)が発信したい内容に沿って、インターネット上で文章を執筆するお仕事。
ひとことでWebライターといっても、仕事内容は何種類かに分かれます。さっそく内容を詳しく見てみましょう。
Webライターの主な仕事の種類
Webライターという定義自体が曖昧(あいまい)なため、ここでは主に仕事の案件数として多いものをあげています。
SEOライター
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」といわれる用語です。
どういう意味かというと、
Googleの検索窓に調べたいキーワードを入力した際、上位10記事以内に表示されるものが検索者にクリックされやすい記事といわれています。
そのため、ライターは記事を上位に表示させるためにGoogleの指標に従い、ユーザーにとって有益なコンテンツを書く施策をしながら執筆します。
これが、SEOライティングと呼ばれるもの。
個人のブログから企業のメディアまで、広い範囲で需要があります。
取材ライター
その名の通り、場所や事象を取材したりするのが取材ライター。取材対象者にインタビューをして魅力を引き出し、記事にするお仕事です。ライティング作業は主に自宅。
セールスライター
商品やサービスを販売するための文章やタイトルを書くお仕事。例えば、LP(ランディングページ)と呼ばれる縦長の商品紹介のページやメールマガジンの作成など、ユーザーに商品やサービスに興味を持ってもらうようライティングします。
コラムライター
クライアント(仕事発注者)が伝えたい事柄に沿って、根拠や事実に加えて自分の主張を盛り込む文章がコラム。恋愛や美容、転職やお金など、あらゆるジャンルで読者の共感を得るような文章を書きます。
Webライターの仕事の受注のしかた
まず大前提として、Webライターの働き方は以下の2通り。
・企業に属し、専属ライターとして働く
・フリーランスとして働く
企業で働く場合は、自分で案件を探す必要はないです。ここでは、後者のフリーランスとしてWebライターの仕事を受注する際の仕事の探し方をお伝えします。
クラウドソーシングサイトで探す
クラウドソーシングサイトとは、ワーカーと仕事発注者とをマッチングするサイトです。
Webライターが利用している代表的なものが、「クラウドワークス」と「ランサーズ」。
報酬の受け取りや契約は、全てサイト内のシステムを通して行われます。そのため報酬からは手数料が差し引かれますが、トラブルが起こった時にサイト運営会社が仲介となり解決してくれるので、初心者でも安心して利用可能です。
採用系メディアで探す
Indeedやリクナビ、ママワークスといった採用メディア内でも業務委託としてWebライターを募集している企業は多数あります。
単発の契約も多いクラウドソーシングサイトのお仕事とは違い、長期契約を前提としている募集が多く安定した収入が見込めるのがメリットです。
その分、テストライティングに加え面接があるなど、採用までに時間がかかるというデメリットもあります。
SNSでクライアントを探す
Twitterやインスタグラム、FacebookなどのSNSでも「#ライター募集」で検索すると多数の投稿が表示されます。
内容は、個人ブログのコンテンツ執筆から企業メディアのコンテンツ執筆までさまざま。
直接契約になるため、必要に応じて契約書や請求書の管理を自分で行う必要があります。
それでも、クラウドソーシングサービスの利用手数料がかからないのはうれしいポイントですね。
インターネット検索で探す
もし、書きたいジャンルが決まっている場合はインターネット検索を使うのもおすすめ。
例えば「ライター募集 美容」など、ジャンルを指定してキーワード検索するとライターを募集しているメディアが出てくるので直接応募します。
この方法は、応募者が殺到するクラウドソーシングや採用系のサイトよりも競争率が低いのが最大のメリットです。
Webライターのおおよその年収
Webライターの月収については本業か副業かで変わります。
また書くジャンルにも左右されるため、正直なところ人によって大きく差が……
そのため、200万円未満~おおよそ1,000万円まで幅があるのが現状です。
ライターステーションの記事によると、平均年収は専業副業を含めおよそ300万円、1年目の初心者で120万円、上級のライターになると360万円以上になるとのこと。
ちなみに筆者は、1年目で年収96万円でした。


参照元のライターステーションは「こちら」
Webライターの報酬は多くの場合、文字や記事による単価制です。例えば、1文字1円や1記事5,000円など。
また、企業に属するライターでも多く書いた分量で給与が決まる歩合制を導入しています。
初心者の年収を見てガッカリする方も多いと思いますが、このように書けば書くほど収入アップも可能なので、自分で業務量をコントロールできる点が魅力です。
参照元:フリーランス白書2019
Webライターになるためにスキルは必要?
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Webライターを始めるにあたって、特に必要な資格やスキルはありません。基本的な読み書きができれば誰でも未経験から挑戦できます。
とはいえ、前述した通り最初から安定した収入を得るのは難しいです。
Webライターの収入は、執筆実績を重ね専門分野に対する深い知識を身につけることで上がっていきます。常に勉強する姿勢が必要ですが、努力が収入に反映されるのは、Webライターの醍醐味でもありますね。
新しい知識を得るのが好きで、文章にまとめるのが好きな人にはおすすめできる職業です。
まとめ
以上、Webライターという職種に興味を持った人に向けて、仕事内容や受注の仕方や年収など知りたい情報に絞ってお伝えしました。Webライターについて、おおよそのイメージがつかめたのではないでしょうか?
まずは、あなたも初心者向けの案件が多いクラウドソーシングサイトに登録して最初の一歩を踏み出してみませんか。