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「Webライターはきつい?」現役が現実と対処法を伝えます

2022年1月21日

Webライターは「低単価で稼げない、悪質案件も多くてきつい」といった話を聞きませんか?

人の数だけ考え方はあるとしても「きつい」という噂が一人歩きするのは悲しい気もします。

この記事では、現役Webライターである筆者が友人の駆け出しWebライターに聞いた「きつさ」を対処法も交えてご紹介します。

編集部 T
編集部 T
ネガティブな情報を伝えるだけでは終わりませんので、前向きな気持ちで最後までご覧ください!

現実を知ることで「きつさ」はかなり軽減される!

まずお伝えしたいのはWebライターのきつさは、現実を知ることで軽減される事柄がほとんどです。

状況をすぐ打破できなくても、現実を知ればメンタルが楽になります。

それぞれのきつさと対処法を解説しますので、確認してみてください。

最初はなかなか仕事が受注できない

2022年現在、Webライターは人気の仕事。

そのため「応募しても、なかなか通らない……」と嘆く駆け出しライターは、とても多いはず。

筆者の友人は、実績のない駆け出しのころクラウドソーシングを通じて10件近くの案件に応募したそうです。

そのうち、2件の案件でテストライティングを受けることが決まりました。

しかし、どちらも受注に至らず苦い経験をしたと後に聞きました。

仕事が受注できない時は、どうすればいい?

特に駆け出しのころはライバルが多いため、なかなか受注できません。

残念ながら最初は、そういうものだと思ってください。

それでも諦めずに応募し続ける姿勢を保つことが大事です。

もちろん、記事の質を保つことは大前提。

応募文を最低でも一度は、クライアント側になったつもりで自分の文章を読み返してください。

先述した筆者の友人は、初めて受注した長期案件に「レスポンス速い人希望」とあったそうです。

その一文を見た筆者の友人は、少し大げさなほど「即レス」を意識した行動をしました。

決め手となったかは、わかりませんが実際に初めて長期案件を受注できたそうです。

悪質な案件で時間と労力を消耗する

「まだ駆け出しなので、とにかく実績を積みたい!」

そんな駆け出しライターの向上心を利用し、搾取する悪質な案件は残念ながら多いです。

異常に低単価だったり、酷い案件だと高額な情報商材に誘導されることも……

有名なクラウドソーシングでも、そんなことがあるんだニャ~
タマ
タマ

友人のWebライターが経験したのは、ライティング案件と思った仕事がクライアント側のアフィリエイト報酬目的というものでした。

詳しい内容は伏せますが、オンラインスクールを無料体験した感想を書くといったものです。

その話を聞いたときに「正式に契約する前に断った」と聞いて安心しました。

悪質な案件にひっかからないようにするには?

文字単価0.5円以下の案件には、応募しないほうが基本的に無難です。

クライアント側のメリットが不明すぎる甘い誘い文句も要注意。

もちろん、だますほうが悪いことに間違いありません。

しかし、リサーチ力が肝心なWebライターには、情報を見極める力もとても重要です。

悪質案件の具体例を知り、できればライター仲間と情報交換できる場を持つことで悪質案件での消耗を格段に減らせますよ。

なかなか稼げない

Webライター1か月目の平均月収は1万円未満です。

駆け出しWebライターの友人に聞いたときも、1か月目は2,000~3,000円だと言ってました。

やっと仕事を受注できても、時給計算して愕然としたようです。

Webライターは、駆け出しだと特に行動量と成果が結びつきにくい仕事ではあります。

稼げないときにはどうすればいい?

解決策は、数をこなせるようになること。そして単価を上げること。

まず、単純に多くの仕事量をこなせたら、現在よりも稼ぐことが可能ですよね。

ある程度の経験もありますが、ご自身に合う下準備で最も非生産的である悩む時間を少なくしてみてください。

下準備とは、記事を書く前に「マインドマイスター」を作ってみたり、手書きで要点を整理するなどです。

執筆前に下準備することで、悩む時間が格段に減るだけでなく、一貫性が保たれるというメリットもありますよ。

二つ目は、なんだか難しそうな単価を上げるという方法です。

ここで唐突ですが「Webライターお仕事とは、要望に応えること」。

仕事として需要はあるけど、できる人が少ないのなら必然と単価が上がります。

わかりやすい例でいうと、FPや宅建など資格保有者限定の執筆案件は単価が高めの傾向です。

他にもクライアントからの信頼を得て、単価が上がる場合も。

友人のWebライターは、以前クライアントから単価アップの報告をいただいた経験を嬉しそうに語っていました。

当時の友人がやったことは「地道に重ねる」という地味なもの。

編集部 T
編集部 T
約束した期限を守り、必ず返信をする。これが重要!

いきなり記事の質を上げることは難しいですが、仕事として求められることを着実にこなせば評価されます。

まとめ

Webライターは魅力ある仕事ですが、楽して稼げる仕事ではありません。

しかし、正しい方向で努力し続ければ必ず報われる仕事です。

場所を選ばず取り組めますし、対面でのやりとりが非常に少ないことを魅力に感じる方も多いはず。

裏を返せば、成果物とオンラインでの伝える力のみで人間性を推し量られる仕事。

クライアントとの約束は必ず守り、日々向上心を持つことで徐々にきつい状況から脱出できます。

Webライターとして活動する上で「きつい……」と思ったあなた! ここでお伝えしたことを思い出していただければ幸いです。

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rioyadon

rioyadon

「◆提携ライター」 rioyadonです。Webライターをやってます。音楽・オートバイ・お酒が趣味です。映画・読書なども好みます。ギターや鍵盤楽器を演奏しますが、最近はできてません。メタルドラマーの夫と二人暮らししてます。