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「Webライターの提案文」現役が欠かせないポイントを解説

2022年10月17日

Webライターを始めてみたけど、なかなか採用されない……」とお悩みのあなた! それはもしかしたら、あなたの提案文に原因があるかもしれません。この記事では、現役Webライターの筆者が提案文の書き方を具体例付きで解説します。簡潔な提案文の書き方をマスターすれば、採用される可能性が格段に上がりますよ!

rioyadon
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筆者は、簡潔な提案文を書いて案件を獲得してきました!

Webライターの提案文で基本的なポイント

クラウドワークスやランサーズなど、Webライターと企業をマッチングさせるクラウドソーシングサービスで仕事を獲得するには、文章だけでクライアントから信頼感を得なければいけません。まずは提案文で、絶対に欠かせないポイントを解説します。

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募集要項を把握する

募集要項は、内容が把握できるまで繰り返し読んでください。募集要項とズレている提案文は不採用の要因となる場合も。採用されても思い違いがあると、のちにお互いムダな時間と手間が発生します。

簡潔な文章で書く

タマ
タマ
「お初にお目にかかります」か「初めまして」だとどっちが良いかニャ~?

正しい敬語を調べるのに時間をかけるなら、わかりやすさを優先してください。※執筆記事によっては(正しい敬語について解説する記事など)、正しい敬語が重視されるので注意!

簡潔な文章を書くコツ

  • 一文が長すぎない
  • 要点が並ぶなら箇条書きを使う
  • 改行を効果的に使って見た目もスマートに
  • 助詞を続けない(例:Webライターの提案文のポイント←「の」)
  • 全体の文字数が多すぎない

例えば応募者が多い人気案件の場合、クライアントはたくさんの応募文を読みます。シンプルで見やすい文章を意識してください。

rioyadon
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斜め読みしてもある程度内容が把握できるくらいが理想です

人物像がわかる自己紹介をする

自己紹介は、実績がない初心者は特に重要。非対面だからこそ、要点を抑えた具体的な自己紹介があれば信頼感が得られます。自己紹介で載せたい内容は、以下の通りです。

自己紹介で載せたい基本的な内容

  • 年齢
  • 性別
  • 保有資格(案件の役に立つもののみ記載)
  • 連絡可能時間

もっと詳しい自己紹介をするのかと思ったニャ~
タマ
タマ
rioyadon
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クライアントが求める情報や信頼を得られそうな情報だけでいいよ!

自己紹介は、双方のスムーズなやりとりあなたの良さを伝えるのが目的です。性別と年齢は、採用に関わりがなさそうでも入れておくのがベター。年齢と性別を提示した方が安心感を与えます。あなたが実在すると想像できるような自己紹介を簡潔にしてください。

実際に採用された提案文の文章とは

ここでは、実際に筆者が採用された文章で「ここが良かったのかも?」と思ったポイントを紹介します。

目的を理解した文章

募集要項:採用はワードプレスへ直接入稿可能な方のみの限定募集とさせていただきます。

提案文「ワードプレスへ直接入稿可能です。」

クライアントは、募集要項を理解した人物を採用したいものです。提案文の中に、募集条件を理解した文章を入れてください。とはいえ、複数条件を提示してる案件もありますよね。場合によっては「募集要項は全て理解しました」でもOK。

読みやすい文章

【年齢】
30歳

【性別】
女性

読みやすい文章は、見た目もすっきりしてます。特に自己紹介部分は【年齢】【性別】とカッコで区切ると見やすいです。

クライアントに寄り添った文章

(提案文の終盤)

「お忙しいなか、最後までお読みいただきましてありがとうございます。」

提案文を読む側のクライアントとWebライターは、基本的には文面のみでやりとりします。しかし、人と人のやりとりであることに違いはありません。最初の挨拶も大事ですが、最後は感謝で締めてください。採用後も積極的に感謝すると、円滑なコミュニケーションがしやすくなりますよ。

Webライターの提案文を書く流れ

提案文は、追求し始めると時間がいくらあっても足りませんよね。ここでは、簡潔な提案文の書き方を紹介します。あなたの提案文作成のお役に立てれば幸いです。

簡潔な提案文の書き流れ

  1. 挨拶と用件
  2. 実績
  3. 自己紹介
  4. 締めの言葉

rioyadon
rioyadon
募集要項で聞かれている内容やあなたの考えも加えて、アレンジしてみてください!

挨拶と用件

○○(クライアントの名前)様、初めまして。Webライターの△△(あなたの名前)と申します。←挨拶

□□(応募した仕事)で私がお役に立てるのではないかと思い、ご連絡(または応募)いたしました。←要件

××(募集要項の条件)は、もちろん可能です。

まず、挨拶から始めます。テンプレートやコピペではないと思ってもらうためにも、クライアントの名前を必ず入れてください。次が用件。つまり、仕事への応募です。このあとに続く文章を読んでもらうためにも、募集条件を満たしていることを伝えます。

実績

以下が私の実績です。

・○○○(URL)

△△△(執筆や入稿など)を担当
□□□(キーワード)で検索順位1位を獲得

もし実績がなければ、渾身のポートフォリオを載せてください。ポートフォリオの作成方法は、下記の記事で紹介しています。

自己紹介

続いては、自己紹介をいたします。

【年齢】
○○歳

【性別】
(男性または女性)

【保有資格】
□□□

【連絡可能時間】
?~?時

自己紹介は、Googleドキュメントやメモに保存しておくと便利です。いかにもテンプレートな提案文はNGですが、提案文をいくつか書くとしても自己紹介部分は変わらない場合がほとんど。保存→コピーで時短・効率化に繋がります。

締めの言葉

お忙しいなか、最後までお読みいただきましてありがとうございます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

繰り返しになりますが、最後は感謝の言葉で締めてください。

簡潔な提案文で案件を獲得しよう!

提案文は、クライアントの知りたい情報をどこまで簡潔に提示できるかが肝! 要点を抑えた簡潔な文章は提案文のみならず、Webライティングも同様です。よって、提案文は仕事の獲得と、Webライターとしての技術向上にもつながります。不採用が続く場合は、提案文の簡潔さを意識してみてください。

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「◆提携ライター」 rioyadonです。Webライターをやってます。音楽・オートバイ・お酒が趣味です。映画・読書なども好みます。ギターや鍵盤楽器を演奏しますが、最近はできてません。メタルドラマーの夫と二人暮らししてます。