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「LED ZEPPELIN 代表曲」最初に聴くならこの7曲

ロック史上で最も重要なバンドのひとつ、LED ZEPPELIN

名前はよく聞くけど「曲が多くて今から後追いするのが大変!」という方のために、かんたんなプロフィールと、これだけはおさえておきたい代表曲7曲を厳選してご紹介します。

LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)のプロフィール

活動期間:1968年〜1980年

出身地:イングランド ロンドン

メンバー:

ロバート・プラント(ボーカル)

ジミー・ペイジ(ギター)

ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース)

ジョン・ボーナム(ドラム)

バンド名の意味

バンド名のLED ZEPPELINは「鉛の飛行船」という意味。「LED」は英語のLEAD(鉛)からAを取ったもので「ZEPPELIN」はドイツのツェッペリン伯爵が考案した、ツェッペリン型飛行船を指します。

少年ジャンプの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するウィル・A・ツェペリというキャラクターは、このバンド名が元になっています。

バンドの成り立ち

もともとは、ブリティッシュ・ビートバンド「YARD BIRDS(ヤードバーズ)」に在籍していていた、ジミー・ペイジ。他のメンバーが相次いで脱退し、新たなメンバーとして、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムをスカウトします。

当初は、このメンバーで「NEW YARDBIRDS」として活動を開始。1968年にバンド名を「LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)」に改名しました。

メンバー個々の演奏力の高さや個性は唯一無二。1980年にジョン・ボーナムの急死により解散するまでの約12年間、一度のメンバーチェンジもなく活動を続けました。

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メンバー4人の誰が欠けてもLED ZEPPELINにはならなかったのでしょうね〜

サウンドの特徴

LED ZEPPELINは一般的にハードロックバンドといわれていますが、その多様なサウンドからは「50’s ロックンロール」「ブルース」「R&B」「ワールドミュージック」などさまざまな音楽をルーツとしていることがうかがえます。

次に、彼らの代表曲をみていきましょう。

 

LED ZEPPELINのおさえておきたい代表曲7選


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まずはコレ! ジョン・ボーナムのキャッチ―なドラムと、バンドをこの曲を演った方ならわかる「入りづらい」とされる独特のイントロが特徴の曲です。

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0:35 あたりの歌詞が「髪切るベ~」に聞こえます

Rock and Roll (ロックン・ロール)

Led Zeppelin - Rock and Roll (Official Audio)

・1971年発表

・4thアルバム「レッド・ツェッペリンⅣ」に収録

1950年代のテンションの高いロックンロールを、彼らの解釈で70年代当時のサウンドに昇華した楽曲。

サビのブレイクでボーカルのロバート・プラントが「Lonely lonely lonely lonely lonely time」と歌う部分は、どこかで耳にしたことはないでしょうか?

ハイトーンのボーカルに全体を通して疾走感のある演奏で、人気の高い代表曲です。

Stairway To Heaven (天国への階段)

Led Zeppelin - Stairway To Heaven (Official Audio)

・1971年発表

・4thアルバム「レッド・ツェッペリンⅣ」に収録

静かに始まるギターのアルペジオが美しい、8分にも及ぶ長編大作。ジミー・ペイジのギターの中では比較的難易度が低いとあって、多くのギターキッズが真似して弾いたものです。(当時、試奏でこの曲を弾かないように! と「禁止令」を出した楽器店があったとか)

ギターにリコーダーが重なっていく幻想的なパートから、速度を増して情熱的なギターリフとビートへとドラマティックに展開していく名曲です。

天国への段階?

余談ですが、当時の「レッド・ツェッペリンⅣ」日本版ライナーノーツに書かれている曲名「天国への階段」が、なぜか「天国への段階」と記載されています。印刷前に気が付かなかったのでしょうね。あなたもレコードを持っていたら確認してみてください。

Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)

Led Zeppelin - Whole Lotta Love (Official Music Video)

・1969年発表

・2ndアルバム「レッド・ツェッペリンⅡ」に収録

全編でジミー・ペイジの独創的なギターリフが冴え渡り、英米ギター誌の読者投票では「史上最高のリフ」にも選出されています。

歌詞の一部をブルースマンのウィリー・ディクスン作「You Need Love」から流用するなど、ロバート・プラントのブルースへのリスペクトがわかる楽曲。しかし、ウィリーから訴訟を起こされ、和解後に作者としてウィリー・ディクソンの名もクレジットされるようになりました。

Black Dog(ブラック・ドッグ)

Led Zeppelin - Black Dog (Official Audio)

・1971年発表

・4thアルバム「レッド・ツェッペリンⅣ」に収録

こちらもジミー・ペイジの独創的なギターリフが印象的な人気曲。

ブレイクや隙間を意識した構成で、ジョン・ポール・ジョーンズとジョン・ボーナムが生み出すヘヴィーなグルーヴが堪能できる1曲です。

Good Times Bad Times(グッド・タイムズ・バッド・タイムズ)

Led Zeppelin - Good Times Bad Times (Official Audio)

・1969年発表 

・1stアルバム「レッド・ツェッペリンⅠ」に収録

LED ZEPPELIN初期の名曲。

他の代表曲に比べるとポップでキャッチーな楽曲ですが、ジョン・ボーナムのさり気ない頭抜き三連の高度なドラミングや、ブレイクに挟まれるジョン・ポール・ジョーンズのトリッキーなベースリフが個々の技術力の高さを表しています。

Immigrant Song(移民の歌)

Led Zeppelin - Immigrant Song (Live 1972) (Official Video)

・1970年発表 

・3rdアルバム「レッド・ツェッペリンⅢ」に収録

LED ZEPPELIN初めてのアイスランドツアー中に、ジミー・ペイジとロバート・プラントが、バイキングや大きな船を思い浮かべて作ったという楽曲。

攻撃的なギターリフにロバート・プラントのサイレンのような雄叫びが、大海を漕ぎ出し敵地へ向かう船を連想させます。

Kashmir(カシミール)

Led Zeppelin - Kashmir (Live at Knebworth 1979) (Official Video)

・1975年発表

・6thアルバム「フィジカル・グラフィティ」に収録

シンプルな8ビートとギターバッキングで構成された楽曲。それでいて、オーケストラを用いたクラシックのような壮大さと、サイケデリックな響きのあるサウンドです。

この独特な響きは、ギターのチューニングを一部だけ変則的に下げていることで生まれるもの(DADGADチューニング)。ジミー・ペイジによると、シタール(インドの弦楽器)のようなチューニングだといいます。

彼はインタビューで「この曲にあるべきギターパートが存在している」と話し、LED ZEPPELINで一番好きな曲として挙げています。シンプルなのに、サウンド作りに大きく貢献しているギターがさすがです。

 

さいごに

4人の偉大な個性から成るLED ZEPPELINについてもっと知りたくなった方は、ぜひアルバムを通して彼らの生み出した名曲の数々を聴いてみてください。

また、LED ZEPPELINの人気絶頂期、1973年のライブを収めた唯一のオフィシャル映像が、映画「The Song Remains the Same(永久の詩:狂熱のライブ)」で観られます。こちらもおすすめですよ!




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オガミ キヨ

オガミ キヨ

「◆提携ライター」 音楽、美容・健康、EC、リユース他、多ジャンルのメディアで執筆中のWEBライター。ギター歴20年。レコード収集と純喫茶めぐりが趣味の一児の母です。