「ヴァン・ヘイレン」エディのギターの凄さと魅力を解説!

2022年2月12日

ロックギターを語るうえで外せない伝説のギタリスト「エドワード・ヴァン・ヘイレン」

「ヴァン・ヘイレンって名前は聞いたことあるけど、何がどう凄いのか……」

この記事では、ロックギター界で語り継がれるヴァン・ヘイレンの凄さや魅力、使用ギターを解説します。

エドワード・ヴァン・ヘイレンとは?

Van Halen - Jump (Official Music Video)

エドワード・ヴァン・ヘイレン(以下、通称エディ)は、1955年生まれのミュージシャン。

アメリカのハードロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のギターとキーボードを担当しました。

ロックギター界に多大な影響を与え、数多くの伝説をつくったことでも有名な人物です。

残念ながら、2020年に65歳で亡くなり故人となってしまいました。

エディの使用ギター

Van Halen「Eruption」Guitar Solo

「機材にお金をかけないと、良い音が出ないなんてナンセンス!」

そう言うエディが使うギターは、Boogie Bodies(現在のWarmoth)の材を使った「フランケンシュタイン」です。

良い音とお金は別の問題と言い切ったエディは、命を吹き込むように自らギターを組み立てます。

「フランケンシュタイン」ってどんなギター?

エディは、まずフェンダーライセンスド工場からストラトキャスターの未塗装状態のボディとネックを200ドルで購入。

これに、ギブソン社製ES-335のハムバッキング・ピックアップやセイモア・ダンカン社製のピックアップを取り付け、自らバイク用の塗料でペイントしました。

仕上がったギターは「フランケンシュタイン」と命名。

フロイド・ローズ(以下画像)を搭載し、さまざまなパーツを付け加えるなど、エディはこだわり尽くします。

フロイド・ローズって何かニャ~?
タマ
hope
弦を固定して、チューニングを安定させるためのトレモロ・システムだよ

「ブラウンサウンド」って何?

エディのギターサウンドは「ブラウンサウンド」といわれます。

ブラウンサウンドとは、エディが弾くギターサウンドという意味を持つ一方で「歪みのなかにも、暖かさや乾きを感じるハイゲインのギターサウンド」といったニュアンスも。

決して歪ませ過ぎず、エディの温もりも感じられる独特の音色です。

hope
太くて絶妙なサウンドが最高に気持ちいいのです

エディとフランケンシュタインが与えた影響

1980年代にはハムバッカー、1ボリューム、フロイド・ローズというスタイルがロックギターに定着します。

それは、エディのギタープレイがあまりにもカッコ良く、ギターキッズに影響を与えたため

エディが23歳の1978年に、バンド「ヴァン・ヘイレン」からデビューアルバム「炎の導火線(VAN・HALEN)」をリリース。これが瞬く間に150万枚のセールスを記録し大人気となります。

このアルバムは「ロックギターの世界を変えた」と言っても過言ではありません。

1983年にはアルバム「1984」をリリース。このアルバムは、全米で1,000万枚以上を売り上げる記録を叩き出し人気アーティストの地位を確立させました。

タマ
デビューしてすぐに人気になるなんて凄いニャ~

エディの魅力とは?

エディのギターは、テクニックはもちろんフレーズが見事で美しく、今でも人々を惹きつけてやまないアーティストです。

ここでは、エディの魅力を大きく3つに分けて解説します。

「テクニカルなロックギター」の世界観を創造した

Van Halen「Eruption」 (2015 Remaster)

ロックギターを練習した方なら、恐らく一度は練習する「タッピング(ライトハンド奏法)」。

テクニカルなロックギターという方向性には外せない奏法です。

このタッピングを、ここまで有名にしたのもエディ。

エディのタッピングを骨まで堪能したい方は、ぜひ「Eruption」を爆音でお聴きください!

「愛されるハードロック」

多くのハードロックギタリストは、ギターソロを弾いている時に凄く痛そうな顔をします。

もちろん、それはそれで凄く格好良く見えるのも事実。

一方で、エディは格別の笑顔で楽しそうにギターソロを弾きます。

その姿からエディについた異名が「笑顔のギタリスト」でした。

エディがデビューした当時、どこかとっつきにくさがあったハードロックというジャンル。

そんな中、エディの笑顔とハードロックを感じさせながらもキャッチーなサウンドで一世風靡したのです。

「ハードロックとシンセサイザー」の楽曲の可能性を広げた

エディはギタースタイルだけではなく、のちの楽曲にも影響を与えます。

今でこそオーソドックスな存在となっているシンセサイザーの存在感が強いハードロックというジャンル。

こちらもエディによる影響が大きいのは確か。

ヴァン・ヘイレンの代表曲「Jump」は、シンセサイザーの存在が強く感じる曲ですよね。

Jumpがヒットしてから、ハードロックに大胆にシンセサイザーを取り入れた曲が多くなりました。

まとめ

エディはロックギター界に大きな影響を与えたアーティスト。

もし、エディがギターを弾いていなければ、ロックギターはまた違っていたかもしれませんね。

こだわりを詰め込んだギター「フランケンシュタイン」を生み出し「ブラウンサウンド」をつくり出したエディ。

音楽やギタープレイに対する想いは並大抵ではありませんが「笑顔のギタリスト」と言われるほど幸福なステージも演出しました。

ぜひ、エディサウンドの凄さを感じ取ってくださいね!

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rioyadon

rioyadon

「◆提携ライター」 rioyadonです。Webライターをやってます。音楽・オートバイ・お酒が趣味です。映画・読書なども好みます。ギターや鍵盤楽器を演奏しますが、最近はできてません。メタルドラマーの夫と二人暮らししてます。

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