「自宅で居酒屋」家にある食材でつくってみました

2020年4月24日

こんにちは。ミー子です。

春らしい穏やかな空を見上げる日が多くなってきましたね。

家族やお友達とのお出かけシーズンが訪れました。

しかし、昨今の世界を揺るがしている騒動で、現在は #お家じかん がキーワードになっています。

私も仕事のシフトをうまくやりくりして、主人と休日前夜の焼き鳥屋を楽しみにしていた居酒屋大好き人間なだけに(お夕飯作る手間から解放される嬉しさも…)いつになったら行けるのかなぁと悶々としておりました。

でもなかなかすぐには叶いそうにない現実。

主人も変わりばえのない日々の繰り返しで、なんだかイキイキさが薄らいできている。。。

これではいかん!!!

行けないのなら自分でつくってしまえばいいのです。
というわけで、自宅居酒屋を開いてみました。

苦しみを楽しみにチェンジアップしよう!!

居酒屋ですのでお品書きも用意します。

偶然に筆ペンがあったので、それっぽくなりました。

ホンモノの居酒屋さんのように人もコンロもたくさんないので、時短でできるメニューを揃えましょう。

お通しはボイルしてあったホタテと水で戻した乾燥ワカメ、メニュー用に作ったきゅうりの浅漬け用きゅうりから、はしっこを少し添えたもの。

ポン酢かけています。

それと、前々日あたりに作った厚揚げの煮物の残り。

お通しですから、冷蔵庫にあるものをセンス良く盛り付ければ、らしくなります。

ちなみにこのお通し用に使ったうつわ。

100均ショップで購入しました。

完食するとかわいいお顔がのぞくので気に入っています。

始めの飲み物は、いつも焼き鳥屋で頼んでいるのを再現したくて瓶ビールを用意しました。

本当に居酒屋みたい…

次回は予算の問題もあるので、発泡酒選び放題にしてもいいですかね。

タマ
いいニャー!

さて、ビールを注いだら、ご注文をうかがいます。

hope
オーダーしてもいいですか?

オーダーは?

○きゅうりの浅漬け
○玉スラサラダ
○だし巻きたまご
○手羽先塩焼き

でした。

実は予想通りです。

きゅうりの浅漬けはすぐに漬かるようにじゃばらに切り込みを入れて、塩・砂糖少々・顆粒だしをふりかけてビニール傘の中でギュッギュッともむとあっという間に漬かります。

タマ
さすがだニャー

じゃばらがめんどうな時は、包丁の腹できゅうりを上からギュッと押して、繊維を壊すと味がなじみやすくなります。

だし巻きたまごと手羽先を火にかける前に、新玉ネギをスライスして水にさらしておきましょう。

玉ネギを洗うように水の中でかるくもみこむと辛さが抜けるので、あとはよく水を切って(私は手でにぎってしぼります)お皿に乗せ、好みのドレッシングにかつおぶし、味のアクセントに粒こしょうをのせてみました。

ベジタブルファーストに乗っかって、とりあえず野菜チームで呑んでてもらいます。

居酒屋に近づけるためには微妙な時間差も考えてみましたが、難しいですね。

さて焼き物にとりかかります。

手羽先は 皮パリッ肉ジュワッ をめざしたいので、少し油をひいたフライパンで皮目を下にしてじっくり焼いていきます。

皮の方を焼いている時は、塩を振らずに焼き色がこんがり付くまでじっと待ちましょう。

先に塩をかけてしまうと、お肉から水分が出てきてしまい、皮のパリッとさに時間がかかってしまいます。

焼き色がついてひっくり返すタイミングで肉側に塩こしょうをふり、肉側を下にしたらホイルやクッキングシートをかぶせて蒸し焼きにするとふっくらと焼き上がります。

だし巻きたまごは毎回気分で味付けを変えていますが、必ず入れるのがマヨネーズ。

実はコレ、ふんわりしっとりとしたタマゴになる隠し味なのです。

白だしがないので、顆粒ダシを少量のお湯で溶いた簡単ダシと、砂糖、塩で味付けをして焼きました。

※私はお料理につけたり、かけたりしてもらいたい香辛料は、食卓に出す前に添えたりかけて、強制的に食べてもらっています……

さて結局のところ2回目の注文をうかがうことなく主人のお腹は満たされてしまったので、他のオーダーはナシとなりました。

hope
感激で撃沈しました

おうちにある食材を、なんとなくおしゃれに書いてみると、それっぽくなるものです。

安く購入できたお惣菜をお皿にポン!でも全然良いと思います。

こんな時だから…身近な人を喜ばせることで互いの絆が深まり、心が温かくなればそれでオーケー。

自宅居酒屋なので、こんなユニークさも許される…… 家族の笑顔が増えるといいですね。

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