パソコン操作の説明や「YouTube」「Web会議」「ゲームプレイ動画」など、パソコン画面を録画しておきたい方は多いのではないでしょうか。しかし、Windows標準の録画機能では動作に限界が。本格的に取り組みたい方は録画専用ソフトをおすすめします。
この記事では、筆者イチオシの高性能な録画専用ソフト「Bandicam」を使った具体的な録画方法を紹介します。「パソコンの動画画面を高品質で録画したい」「配信動画をスムーズに制作したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
パソコンの画面や音をそのまま保存できる動画キャプチャーソフトBandicam
パソコンの録画用ソフトを選ぶときのポイント
パソコンの録画用ソフトは無料版・有料版があり、また製品によって性能が異なるため、実際に選ぶときのポイントを解説します。なお、ソフトごとに対応OSが決まっているので、購入前にしっかりご確認ください。
無料版か有料版か
無料版は手を出しやすいものの、機能制限があったり、ロゴや広告が映像に入ったりといったデメリットがあります。しかし、使い方次第では有料版のように扱える場合もあるので、自分用やお試し用として使いたい方には適しているでしょう。
有料版はコストがかかりますが、豊富な機能が用意され自分好みにアレンジしやすいのが魅力です。また、撮影時にロゴや広告が表示されないため、ネット配信やゲーム実況などの動画を制作したい方に向いています。
再生機器に合った解像度か
画質にこだわりたい方は、ソフトの解像度対応も要チェックです。各デバイスの解像度に合ったソフトでなければ、高画質映像も通常の画質になってしまいます。なかには動画配信用に解像度が自動調整されたり、自由に設定できたりするタイプも。
ただし動画投稿サイトによっては、容量制限で高解像度にならないケースもあります。さらには、視聴者側のネット回線速度が遅いと動画が途切れる恐れもあるため、必ずしも高画質が良いというわけではありません。
便利機能が付いているか
例えば、下記のような便利な機能が付いたソフトを選ぶ方法もあります。
部分キャプチャーが可能「指定領域機能」
画面の一部だけを任意の大きさで記録したり、もしくは静止画にできたりするので、用途の幅が広がります。
音声収録も可能な「マイク音声キャプチャー」
動画とともに自らの音声も録音できるので、実況動画の制作に役立ちます。
パソコンゲームをスムーズに録画できる「DirectX対応」
パソコンゲームのプログラミングを効率化し、より快適な動作環境で録画できます。
PCの画面や音をそのまま保存できる動画キャプチャーソフトBandicam
パソコン画面の動画録画は「Bandicam」で!
今回は、筆者がおすすめする高性能動画キャプチャーソフトとして人気が高い「Bandicam」を使用。3パターンの録画モードを紹介します。
Bandicamの主な特徴
「Bandicam」のダウンロードは、こちらの Bandicam[バンディカム] 公式サイトからどうぞ!
(1)画面録画モード
パソコン画面全体もしくは一部を録画します。動画コンテンツ・リモート会議ツール・ゲームなど、画面に表示されるあらゆる映像を高画質で保存します。また、リアルタイム描画機能を使えば、キャプチャーしながら線を描いたり、蛍光ペンで書き込んだりも可能です。
簡単な流れ
(2)ゲーム録画モード
激しい動きが多く見られるゲームのプレイ動画でも、タイムラグを軽減し高画質のまま保存できるモードです。さらには、ゲームをプレイしている自分の声や姿を同時に録音できるので、実況動画が制作できます。なお、モバイルゲームを録画したい場合は、パソコンでプレイするためのアプリプレイヤーが必要です。
簡単な流れ
(3)デバイス録画モード
Webカメラ・スマートフォン・ゲーム機器等の外部デバイスから映像を取り込み、録画するときに使います。MP4やAVIの拡張子のファイル形式や、音声・静止画での保存にも対応しているのが特徴です。また、Webカメラを防犯カメラとして使用したい場合にも役立ちます。
簡単な流れ
パソコン画面の録画は「Bandicam」がおすすめ
録画したものを自分だけで利用するのか、SNSや動画サイトなどで動画を配信したいのか、目的によって録画用ソフトの選び方は変わります。用途次第では無料でも十分対応できますが、機能をフル活用して動画配信に利用したい方は有料版が適しているでしょう。
高性能動画キャプチャーソフト「Bandicam」を使えば、趣味からビジネスまで幅広い場面での活躍が期待できます。ぜひこの機会に「Bandicam」を試してみてはいかがでしょうか。
「Bandicam」のダウンロードは、高性能動画キャプチャーソフトBandicam へGO!