「Webライターにポートフォリオって必要なの?」
「何を書けばいいのかわからない」
こんな悩みを解決します。
Webライターが仕事を獲得するのに、ポートフォリオは欠かせません。
では、さっそくポートフォリオの作成方法とコツについて見てみましょう!
ポートフォリオとは?
ここで言うポートフォリオとは「作品集」のこと。
Webライターでいえば、ブログやウェブサイトがポートフォリオになります。
ではなぜ、Webライターにポートフォリオが必要なのでしょうか。
仕事を獲得するためのツールになるから
ポートフォリオは、クライアントが仕事を依頼するか否かの判断材料となります。
自己紹介と合わせて「執筆の実績」や「貢献できる内容」などをクライアントにアピールしましょう。
ポートフォリオは、どんな場面で必要?
ポートフォリオは下記の場面で必要です。
・新規の仕事に提案
・文字単価など報酬交渉
・SNSで自身を発信
ポートフォリオで、ドンドン自分をアピールしましょう!
ポートフォリオのつくり方
かんたんなポートフォリオのつくり方を紹介します。
■メモ帳などのテキストで作成
手っ取り早いのは、メモ帳やワードなどで書くテキスト文です。
■ブログ記事でポートフォリオ
ブログをお持ちの方は、ポートフォリオを記事として掲載するのもいいですね。
■無料サイトの活用
おすすめは、無料サイトを使ったポートフォリオ作成です。
・note
登録は無料で、かんたんにポートフォリオがつくれますよ。
ポートフォリオに掲載すべき6項目
次に、ポートフォリオに掲載すべき項目です。
①自己紹介
簡単な自己紹介とライターとしての経歴を載せます。
具体的には
・名前
・ライター歴
・得意ジャンル
・ライターとして心掛けていること
長くなると読みにくいので、シンプルに。
②職務経歴
ライター以外の職務経歴を詳しく書きましょう。
「この人はこのジャンルに精通している」これがクライアントへ伝われば採用の可能性が広がります。
社会人としての経験があれば「ビジネスマナーを理解している」と思っていだだけることも。
③実績
ライターとしての実績を記載してください。
クライアントにとって、あなたの実績は実力や得意分野、自社メディアに合うかの判断材料になります。
④サンプル記事
実際に自分が書いた記事のURLと説明文を添えて記載します。
得意ジャンルで執筆した記事の中から、クオリティが高いと思う記事を選んでください。
⑤報酬関連
具体的に受注したい金額を記載します。
文字単価〇円からのご依頼を承ります。と書いておくと、わかりやすいですね。
⑥連絡先
仕事をいただくための連絡先を記載してください。
「Twitter」や「Instagram」があれば、アカウントを載せておきましょう。
ポートフォリオ作成のコツ
続いて、ポートフォリオをつくるコツを紹介します。
①自分の強みをアピールする
他のライターとの差別化を図るためにも、ご自身の強みをアピールしてください。
・食べ歩きが趣味で、10年以上続けている
・ガーデニングが得意
・転職エージェントでの勤務経験がある
など、内容は趣味でもOK!
Webライターは幅広いジャンルから需要があります。
②※校正と※推敲
誤字脱字や表記揺れなどは、Webライターにとって致命的。
校正はもちろん、しっかりと推敲もやりましょう。
※校正(こうせい)とは…文章の「誤字脱字」や「誤植(ごしょく)」を見つけ修正すること。
※推敲(すいこう)とは…文章の表現を自ら吟味して修正し、より洗練された表現へと直しを加えること。
③数値やデータを活用する
数値やデータをポートフォリオに活用しましょう。
具体的には
・執筆した記事の検索順位
・ライター歴〇年
・クラウドソーシングでのクライアント評価
などの実績と数値があれば、あなたの信ぴょう性が増します。
この上ないアピールポイントになりますので、実績を自己分析してみてください。
ポートフォリオ作成の注意点
ポートフォリオ作成において、いくつか注意点がありますので紹介します。
①記事の無断利用はNG
ポートフォリオに、過去の執筆記事を掲載する際はクライアントに許可をいただきましょう。
無断掲載の場合、トラブルに発展することも。細心の注意を払う必要があります。
②個人情報の流出
ポートフォリオには、名前や経歴など個人情報が含まれます。
個人情報はクライアントに直接提出するものだけに記載してください。
ポートフォリオで採用率アップ!
Webライターにとってポートフォリオは必須のツール。
優れたポートフォリオは、採用率がグンとアップします。
これからWebライターを目指す方や、提案してもなかなか採用されない方は、ポートフォリオの作成を強くおすすめします。