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「定年退職後は英語を覚えたい」その学習方法とメリットは?

英語定年退職後の趣味として最適なだけではなく、シニア向けのアルバイトやボランティア求人での実用的な需要も高まっています。

それにともない、各大手の英会話教室でもシニアを対象にした割安プランを設けているのをご存じでしょうか?

とはいえ「今から学習して、本当に身につくの?」と不安に思う方も多いでしょう。英語学習は、いつ始めても遅くはありません。

「定年退職後に英語を覚えたい」とお考えの全ての方に、おすすめの学習方法や、英語を学ぶメリットをご紹介します。英語学習を通して、充実したセカンドライフを手に入れましょう!

参照元:『シニアの生活意識調査2018』ソニー生命保険

定年退職後に英語を学習するメリット

英語学習には「視野が広がる」「成長による達成感や幸福感が感じられる」などのメリットがあります。具体的にはどんなメリットがあるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

生涯学習として生活が充実する

人は生涯を通して学習することで、心の豊かさや生きがいを得られます。英語の学習は明確な目標を設定しやすく、やりがいや達成感を感じやすいのがメリットです。

目標設定の例:

・海外ドラマや映画を字幕なしで見る

・カラオケで洋楽を歌う

・海外旅行で現地の人と交流する

など。

学習意欲を持続させるためにも、身近なものでよいので目標を設定することをおすすめします。

参照元:『第1節 生涯学習の意義と推進体制の整備』文部科学省

人と交流するきっかけになる

内閣府の調査では、日本のシニア世代で親しい友人がいない人の割合が31.3%と、調査対象の他の国に比べ最も多い結果となりました。

引用元:『第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査』内閣府

定年退職後は社会との関わりが減少し、家族以外の人と関わる機会が少なくなります。しかし英会話などの趣味を通して、同じ目標を持つ人と知り合うきっかけが生まれます。

後述の「シニア世代におすすめの英語学習方法」でご紹介する英会話教室のシニア限定クラスでは、レッスン後に仲間とランチを楽しむ人もいるようです。同世代の友人と交流がしたい方は、ぜひご覧ください。

脳が活性化し認知症の予防につながる

言語の学習は脳内で言葉を切り替える訓練が必要です。これにより、思考力や行動をコントロールする認知能力が鍛えられます。

その根拠となる研究結果の一つに、二カ国語の言語を話す高齢者は、一カ国語のみを使用する同世代の人よりも脳が活性化されるという報告があります。また別の研究によると、言語の習得により認知症の発症を4〜5年ほど遅らせることが可能だということです。

参照元:『Lifelong Bilingualism Maintains Neutral Efficiency for Cognitive Control in Aging』Brian T.Gold etc.

参照元:『Bilingualism delays clinical manifestation of Alzheimer’s disease』Evy Woumans etc.

英語を使ったボランティアに参加できる

人は、誰かに必要とされる時に幸せを感じる生き物です。定年退職した後も、何らかの形で社会に貢献したいと考えるシニア世代の方も多いでしょう。英語ができると国内外で活躍の場が広がります。

例えば海外ボランティアを募集しているJICA海外協力隊では、シニア向けの案件があります。これまで仕事で培った知識を発展途上国のために役立てるなど、大いにやりがいのある内容です。

詳しくはこちら

その他、国内でも英語を生かしたボランティア活動が可能です。例えば、自治体が募集する海外観光客のガイドや、海外留学生のホームステイの受け入れなどがあります。

全国の観光ボランティア情報はこちら

英語を生かしてアルバイトができる

英語力を生かせるシニア向けのアルバイト求人もたくさんあります。

英語を生かしたシニア向けアルバイトの例:

・外国人向けの着物の着付け

・学童保育で英語を教える

・観光地で海外観光客に接客

・ホテルの客室清掃

など。

英語が話せることで仕事の選択の幅が広がり、やりがいを感じながら収入が得られます。

シニア世代におすすめの英語学習方法

シニア世代でも無理なく学習できるおすすめの方法を三つご紹介します。

オンライン英会話で学習する

通学が面倒だという方には、オンライン英会話がおすすめ。スマートフォンやパソコン、タブレットなどの端末とインターネット回線さえあれば、自宅で気軽に受講できます。

オンライン英会話は校舎を構える必要がないため、通学の英会話に比べて料金が安いのが特徴。できるだけ費用を抑えたい方にもおすすめします。

DMM英会話

クラウティ

地域の生涯学習講座で学ぶ

地域の公民館や生涯学習センターでも英会話など語学系の講座があります。参加費が1回あたり約1,000〜1,500円と安く設定されておりシニア世代にも人気です。

地域の主催といっても講師は一線を退いた元プロですので、充実した講義が受けられます。

英会話教室のシニア割を利用する

近年のシニア世代の英語学習需要にともない、シニア限定の割引コースを設置する英会話教室が増えています。同世代の友人をつくりたい方にもおすすめです。

平日の日中などサラリーマンや学生が通えない時間にレッスンを入れるので、通常のレッスンに比べると割安で受講できます。

ECC外語学院 シニアのための楽しい英会話

GABA シニア60+プラン

英語の習得は定年退職後からでも遅くない!

英語学習は定年退職後のシニア世代から始めても、決して遅くはありません。

確かに幼児期から思春期までのある一定の時期(臨界期)を過ぎてから言語を学習すると、※ネイティブレベルには到達しないといわれています。しかし、それはあくまでネイティブレベルを目指す場合の話です。

シニア世代で英語を学び直す方の目標は、ほとんどの場合、コミュニケーションの手段として円滑に話せるようになることでしょう。そのためには、学習にどれだけ時間を割けるかと、日々継続できるかが重要です。

シニア世代は仕事や子育てから開放され、自分のためにたっぷり時間を使えます。英語の学習にはよい条件がそろっているので、目標を決めて継続すれば上達が期待できるでしょう。

定年退職後の生活を充実させるために、あなたもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

参照元:『THE SENSITIVE PERIOD FOR THE ACQUISITION OF SYNT AX IN A SECOND LANGUAGE』Mark S. Patkowski

※ネイティブレベルとは…英語を母語として育った方と同じ水準で英語を話せる状態を目指すこと

Musio English(ミュージオイングリッシュ)

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    オガミキヨ

    オガミキヨ

    ◆提携ライター:音楽、美容・健康、EC、リユース他、多ジャンルのメディアで執筆中のWEBライター。ギター歴20年。レコード収集と純喫茶めぐりが趣味の一児の母です。